この利用規約は、スペース利用者(以下、「ゲスト」といいます)とマークネクスト株式会社(以下、「当社」といいます)との間のスペース利用に関する契約の内容を構成するものです。
総則
この利用規約(以下「本規約」という。)は、当社が運営する「フリースタジオ&フリースペース はこプレイス」の利用に関わる一切の関係に適用されます。
個別契約
- 本スペースにおいて成立する個別契約は、当社がゲストに対し、予約した利用期間において、本スペースの利用を認めることを内容とする契約です。
予約した利用期間の満了により、個別契約が終了となり、契約の更新はありません。 - 本スペースのご利⽤につきまして、ゲストに借家権その他の独立した占有権、営業権等の固有の権利が付与されるものではなく、また何らこれらの権利は発生いたしません。
利用条件
- スペースは現況貸しとなっておりますので予めご了承ください。
- スペース及び付属設備を利⽤する場合は、善管注意義務の下に責任を持って取り扱ってください。
- ゲストが本規約及び当社が別途、提示するスペース利用規則等に違反し、当社に帰属する建造物や付帯設備・備品などを使用、費消、破損又は紛失する等(以下、「建造物等の破損等」といいます。)、名⽬の如何を問わず当社に損害を発⽣させた場合には、ゲストが当該損害額(修理金額の実費、及び、建造物等の破損等が原因で当該スペースの利用ができなくなった場合の当社の逸失利益を含み、これに限りません。)を賠償するものとします。
なお、建造物等の破損等により当社が修理を要することとなった場合、その見積・施工は当社にて行い、その費用をゲストに対し損害賠償請求します。
これらの点につき、ゲストは⼀切の異議を述べないものとし、かつ、当社に対し、金銭の支払いその他いかなる請求も行わないものとします。 - 当社は、施設等の利用に伴う人身事故及び備品・展示品等の盗難・破損事故などのすべての事故について、⼀切の責任を負いません。
- ゲストが機材・物品等を持ち込んだ場合には、ゲスト自らが持ち込んだ機材・物品等の管理を行うものとし、これらの盗難・紛失・火災損害等について当社は責任を負いません。
- 契約した利用期間途中で退出された場合でも、スペース利用料金の割引、返金等は行いませんのでご了承ください。
- 利用期間終了後は、当社の承諾なしに無断でスペースに立ち入ることはできません。
- スペース利用料金及びオプション料金の表示には、消費税が含まれております。
- 予約なしに勝手にスペースを使用していることが発覚した場合や、定められた時間を超えて当社の了承もなくスペースを使用し、速やかに退去しない場合には、当該スペース利用料金の3倍の金額を当社からゲストに対し請求させていただきます。
- 当社の承諾なく、ご利用時間の勝手な延長はできません。
- 退去期限までに持込まれた荷物や備品等が撤去されない場合は、当社はゲストが当該荷物や商品等の所有権を放棄したものとみなし、これらを移動、スペース外に搬出、処理、又は廃棄することができるものとし、これに関し、ゲストは当社に対し、名目の如何を問わず、何らの請求もできないものとします。
この場合において、運搬・清掃・廃棄等に要した費⽤は、別途実費をゲストに対し請求します。 - 退出・退去に遅延が発生した場合は、1日あたりスペース利用料金の2倍の金額を原状復帰に要した日数分も含め、当社からゲストに対し、遅延損害金として請求します。
- スペースの安全管理のため、防犯カメラを設置しておりますので、予めご了承ください。
- 予約したスペースは予約したゲスト、当該ゲストを含むグループ及び当該ゲストが属する法人に所属する者のみ利用可能です。
当社の許可なく第三者への利用権限の譲渡又は貸与はできません。
免責
- ゲストと当社間の契約が消費者契約法上の消費者契約に該当する場合には、本規約のうち、当社の責任を完全に免責する規定は効力を有しないものとします。
この場合において、当社に故意又は重過失がある場合を除き、当社がゲストに対し負担する損害賠償責任は、当該責任が発生したスペース利用に関するスペース利用料金の額を上限とします。
利用の制限
ゲスト又はゲストが属するグループの人物等、本スペースを利用する人物が以下の1~8に該当する場合及び以下の9~10に定める事由が⽣じた場合には、予約のお申込みに応じられませんので予めご了承ください。
- 暴力団、暴力団関係企業・団体、総会屋、過激公道団体、その他反社会勢力若しくはこれらに準じる者(以下「暴力団等」と称します。)又は暴力団等の関係者である場合(第三者がその旨認定した場合を含みます。)
- 暴力団等又は暴力団等の関係者が事業活動を支配する法人その他の団体である場合
- 役員(取締役、執行役員又はこれらに準じる方を言います。)、従業員、関係者等が暴力団等の構成員又はその関係者である場合
- 当社の他のお客さまに著しい迷惑を及ぼす言動をした場合
- 当社に対して暴力、脅迫、恐喝、威圧的要求を行い、又は、合理的範囲を超える負担を要求した場合。あるいは過去に同様の行為を行ったと認められる場合
- ゲストが利用に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められる場合
- ゲストが、伝染病・感染症に罹患していると明らかに認められる場合
- 満室によりスペースの余裕がない場合
- 天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により利用させることができない場合
- スペースが所在する地域の条例・規則の規定に該当する場合
利用の中止
予約が成立した後及び利用途中であっても、下記事項に該当する場合ご利⽤を中止させていただくことがございますので、予めご了承ください。
なお、以下の各号該当性について、当社からゲストに対して説明を求めたものの、当社が定める期間内に合理的な説明が得られなかった場合には、各号に該当する行為を行ったものとみなします。
- 申込時の使用目的、催事企画書などの提出物と使用法が事実と反した場合。
- 他のスペース利用者、スペース関連の他の会社に迷惑を及ぼした場合。
- ゲストが当社の許可なく第三者に転貸した場合。
- 風紀上又は安全管理上、不適当と認めた場合。
- 常識を超えた備品の持込又は、使用された場合。
- 関係諸官庁から中止命令が出された場合。
- 本サービスに適⽤される利用規約、禁止事項及び注意事項、又は当社の注意に従わない場合。
- 暴力団等に属する者が利用しようとしていると認められる場合。
- ゲストが利用に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められる場合。
- ゲストが、伝染病・感染症に罹患していると明らかに認められる場合。
- 天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により利用させることができない場合。
- スペースが所在する地域の条例・規則の規定に該当する場合。
- その他、当社が社会通念上不適切な使⽤方法と判断した場合。
なお、前項の規定に基づいて利⽤を中止させていただいた場合であっても、予約時にお支払い頂いたスペース利用料金の払い戻しはいたしかねますとともに、その際に生じた損害賠償責任は、ゲストにご負担いただきますので、予めご了承ください。
禁止行為
- 刑法、著作権法、各自治体が定める条例その他の法令に反する又は反するおそれのある行為及び法令で販売が禁止されている商品の販売。
- 公序良俗に反する低俗な行為及びわいせつ物や違法な商品の販売。
- 危険物、騒音や振動を商事る物、及び常識を超えた備品の持ち込み及び販売。
- 申込内容と異なる行為を⾏うこと。
- 他人の権利・利益を侵害する可能性のあるものの販売。
- 当社と同じ建物の入居者や他のゲストに迷惑を及ぼすおそれがある言動・行為・騒音等。
- 当社の承諾なく、床・壁・天井・付属設備・備品等へ釘類を打ち付けたり、改築、改造、模様替え、粘着テープ類の貼り付け、鋲止め、その他現状回復ができなくなる行為。
- 液体(シャボン玉・血糊等を含む)、火、煙の使用は禁じます。
- 当社に不利益を与える行為(予約時間外の利用や備品の破損を含み、これらに限りません。なお、当社に不利益を与える行為があったと認められる場合において、直接連絡が一切取れない場合には、やむを得ず、ゲスト氏名、電話番号、メールアドレス等の個人情報の開示を予約サイト等へ要求せざるを得ないこともありますので、あらかじめご了承ください)。
- 当社の承諾を得ることなく、スペースの全部又は一部につき、利用権を譲渡し、又は転貸すること。
- その他法律で禁じられている行為。
その他
- 当社は、ユーザーへの事前の告知なく、本サービスの内容を変更、追加または廃止することがあり、ユーザーはこれを承諾するものとします。
- 本規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。
- サービスに関して紛争が生じた場合には、当社の本社所在地を管轄する裁判所を専属的合意管轄とします。
2025.09.16 改訂